ゲームで稼げる?2023年はどうなる?
こんにちは皆さん、セセラギです。
今回は2022年の「稼げるゲーム」と、2023年の予想をしてみたいと思います。
2022年のWeb3はNFTゲームの年でした。
様々なNFTゲームがローンチ(リリース)をして、世界中で注目を浴びました。
「元素騎士オンライン」もそのひとつです。
ただ、私が知る限り、「元素騎士オンライン」以外のゲームは、全て問題を抱え低迷を余儀なくされています。
NFTゲームの抱える問題とは、ほとんどのプレイヤーが現金化目的でしかゲームをしないといった現実と、それがきっかけで通貨価値の下落を招き、プレイヤーが辞めていくといった問題です。
また、仮想通貨全体で問題が多発し、トレンドが冷え込んだ事も影響しています。
注目を浴びたゲームに投資していた資金が抜かれ、より一層、ゲームの通貨価値が下落、プレーヤー離れを引き起こしました。
正直、質の低いゲームが多く、稼げる以外に続ける理由が無いのも問題です。
率直に「つまらないゲームがほとんどだった」ということです。
「元素騎士オンライン」はローンチ前に、こうした事態を踏まえ、仮想通貨RONDを直接稼ぐ仕様から、mRONDを稼いでRONDに換金する仕様に変更されました。
こうする事で通貨の下落で稼げなくなってプレイヤーが辞めてしまう事態に対応しました。
また、ゲーム内でmRONDを使って強くなったり、より稼げる様になる為など、mRONDを消費する仕組みと意味を持たせています。
また、人気のあったゲームを元にして、さらに楽しめる仕様を追加して行くことで息の長いゲームにしようとバージョンアップがまだまだ予定されています。
2023年はメタバースの年になるのではないかと予想しています。
今年ローンチ予定のゲームはメタバースを主軸に置いたゲームが幾つか注目されています。
メタバースは現実とは違う別の世界です。当然、その世界で活動するためにはその世界の通貨が必要で、その世界で稼いでその世界で使うのが当たり前の日常となります。
しかし、今の私たちはその世界で稼ぐ手段を持ち合わせていません。その為、まずゲームで稼げる事を入口として、その世界の通貨を稼ぎ、その世界の通貨の流通量が増えると共にその世界が発展していく。といった手法でメタバースを構築していこうという動きになります。
突然、「メタバース作りました。どうぞ参加してしてくださーい。」
なんて言われても「何すればいいの?日本円使えないの?」ってなってしまいますよね。
仮想通貨やNFT、ウォレットなんかに慣れてもらう手段の1つとして稼げるゲームは有効な手段でしょう。
「元素騎士オンライン」は世界で最初にローンチしたメタバースを主軸に置いたゲームと言えます。
日本のゲーム業界もブロックチェーンを使ったゲームの開発を進めていますが、果たして稼げるゲームをリリースするかは疑問です。
Web3のゲーム事業はお金を儲ける為にというよりは、ゲームの仮想通貨の価値を高めて利益にする事業スタイルなので、プレイヤーが課金しなくても、プレーヤーが稼ぐことで通貨の発行枚数が増え、通貨の流通が盛んになれば価値が上がり、事業の利益になるといった感じで運営できますが、既存のゲーム会社は日本円を稼いで運営されているのでプレイヤーに稼がせても株価が上がる訳ではないことから、稼げるゲームは作らない気がします。
その代わりにやり応えのある質の高いゲームが出来ると思います。アイテムやキャラクターなどがNFT化されマーケットプレイスで売り買いできるようなゲーム出てきそうですが、今年中のリリースは無いのかなっと思っています。
2023年、「元素騎士オンライン」でホントの意味で稼げる様になるなるのはこれからです。
現在稼げているのは高額なおしゃれ装備を購入した人たちで、オシャレ装備を持っていない人はなかなか稼げていないのが現状です。
稼げないので辞めてしまったプレイヤーもいるかもしれません。
しかし、今後実装予定のスカラーシップ制度や、ギルド機能の実装などが進むことで、無課金の人でもおしゃれ装備を着てプレイできますし、LAND(土地)の販売が始まっていますが、企業の参加もこれから始まって行きますから、新しいサービスなんかも増えて行くことでしょう。素材アイテムで作ったNFTを売る事も出来るようになりますし、どんどん稼げる要素が広がっていきます。
「今は稼げないなら稼げる様になってから始める。」という考えでもいいかとは思いますが、苦しくても今のうちにLvを上げておいて、いろいろと実装されたらいっきに稼ぐといった方法でもいいかと思います。
今年、Web3やNFTゲーム、ブロックチェーンやメタバースといった言葉は話題にならないかもしれません。
仮想通貨全体も低迷する見通しですし、海外のメタバースを主軸としたゲームのローンチも日本では話題性が低くメディアも取り扱わないでしょう。
一方、世間の知らないところで開発は進められ、投資も盛んに行われています。
日本の企業も多くがWeb3に関心を持っていて、投資を始めています。
日本を含め各国の法整備や規制も進んで、Web3を社会構造に組み込む準備をしています。
こうした新しい技術や仕組みは世間の知らないうちに構築されて、完成されてから世間が知るものです。
私はWeb3が周知されるには3年早いと思っているので、今年は熱くも静かな1年になると思います。
今回はここまで。
次回からは元素騎士の操作や進め方を解説していきます。